読書家ではないから本のジャンルについてもあまり詳しくないのだけれど、謳い文句の「本格ミステリ」って本当にこういう話のことを指す言葉なのだろうか。前巻のラストにしても今作にしても、ミステリーというよりファンタジーのように感じてしまう。(まあダンガンロンパというコンテンツ的にはそれで全くOKなのだけれど)
御鏡霊の正体はまあお約束なので読んでいて楽しかったし良いのだけれど、最後にちょっとびっくりするような展開があって、でも絶対絶望少女をプレイしていると経緯はどうあれ実は…というのがわかってしまうので悪い意味での安心感。事件自体よりも人物や展開に尺を割いているので、ちょっと肩すかしを食らった気がする。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年12月15日
- 読了日 : 2014年12月5日
- 本棚登録日 : 2014年12月5日
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