■上下巻読んでからの感想■
食事は「人の血液」以外受け付けないというような説明があったのですが終盤になってから正雄が「羊の血」で飢えを凌いだというシーンがあり、動物の血でも飢えを凌げるとなると話が変わってくると思うのでこの矛盾は痛いと思います。
そもそも作中を見てわかるように「屍鬼は必ずしも人を殺さなくても生きていける」という大きな矛盾がありますがこの辺を言いだしたら物語が成立しなくなるので目を瞑ります。
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カテゴリ:
詩集/小説
- 感想投稿日 : 2014年7月2日
- 本棚登録日 : 2014年6月11日
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