佐川光晴『おれのおばさん』シリーズの3作目。主人公は高校進学を機に札幌を離れた高見陽介。自分の境遇に苦しみながらも「あるべき自分の姿」にむけて挑んでいく陽介。そして陽介を助ける仲間や大人たち。どの登場人物も魅力的だ。それだけに、一つひとつのエピソードをもう少しじっくり読みたかった。本作のストーリーもおもしろく、また大好きなシリーズだけに、残念でならない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
YA
- 感想投稿日 : 2013年10月22日
- 読了日 : 2013年10月22日
- 本棚登録日 : 2013年10月22日
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