これはまた違った趣向の成雄シリーズ。過去に遡ったりしてるのか?と思ったけどパラレルなのかな。ちょっとずつ設定は違えど、結局は同じテーマというか、同じところに導かれている感じはする。「獣の樹」でもそうだったけど、「木」とか「森」がなんだか禍々しいものとして描かれているのが印象的。それにくらべると石は神聖かな。とにかくどの成雄も人の痛みには鈍感なようでいて、女の子を守ることには熱心。
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- 感想投稿日 : 2013年6月23日
- 読了日 : 2013年6月22日
- 本棚登録日 : 2013年2月8日
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