当て屋の椿 (4) (ジェッツコミックス)

著者 :
  • 白泉社 (2010年8月27日発売)
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本棚登録 : 413
感想 : 11
5

酷評されてると噂の「蚕編」。わたしは結構好きでした。この話が当て屋中で1番人間の醜さが出ていると思う。藤の母親もひどいけど、深山の親父、その上をいく最低ぶりだわ…。
ただ、深山の「私の本当の傷に触れていいのはあなたじゃない」というセリフの意味や、深山の噛み傷(結局あれは誰がやったの?)を理解するのにものすごぉおおおく時間がかかった。あそこはもうちょっと説明あってもよかった気がします。
個人的に蚕が大の苦手で、普通に描写されてるだけでもキツイのに、藤が何をトチ狂ったのか蚕を食べるシーンがあって、それもかなりキツかった、です…。でも、結末が気になって気になって最後まで読んじゃったわけですが…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2011年3月30日
読了日 : 2011年3月30日
本棚登録日 : 2011年3月30日

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