とてもとてもロマンティックな本です。
『数学』というと
とかく実用的で ひたすら規則ただしく 面白みがなく と、つまらないイメージしかなかった。
なのに、この二人の対談の中には
神の… 悪魔的な… 美的感覚 想像力 ひざまずく心
など驚くような形容詞が実に自然体で並んでいる。
数学というものの魅力を惜しむことなく語る藤原先生と 自分の尺度できちんと受け止める小川女史
数学へのものの見方を変えてくれた本でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年3月23日
- 読了日 : 2009年9月7日
- 本棚登録日 : 2017年3月23日
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