アフリカの少年が一人で風力発電を作った話。
私は名前も知らなかった「マラウイ」という国の少年。
毎年の収穫によって食を維持し、飢饉が起これば餓死の危険にさらされる生活の中、中学校も行けず、図書館の数冊の本だけで、廃品置き場のものを再利用して風力発電を作り上げた少年の姿には感動を覚えた。
何でもまわりにあり、勉強するにしても本だけでなくインターネットなどでも自由に情報を手に入れることができるのにもかかわらず、まともに勉強もできていない自分と比較してはずかしくなってしまう。
本屋にやまのようにある自己啓発本より数倍も自分をやる気にさせてくれる。
「トライして、やり遂げました」はずっと心に残ることばになるであろう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
科学
- 感想投稿日 : 2013年12月28日
- 読了日 : 2013年12月24日
- 本棚登録日 : 2013年12月23日
みんなの感想をみる