西部劇の傑作中の傑作とあったけど…
監督ジョン・フォードで主演ジョン・ウェインとくれば観ないわけにはいかない。
コマンチ族に一家を殺害され娘ふたりを拉致されのちに
長女は殺害される。
長女の婚約者と復讐の旅というか娘たちを連れ戻す目的で旅にでる伯父のジョン・ウェイン。
成長した娘がナタリー・ウッドだったのは意外。
コマンチ族の扱いにあきらかに人種差別的な匂いがしたわ。
ラストの捜索の旅を終えて知り合いの家に辿り着いた時、
最後にひとり取り残されたジョン・ウェインの佇まいが切なかったけどね。
The Searchers 1956年 119分 米 BSプレミアム
監督:ジョン・フォード
原作:アラン・ルメクの同名小説
ジョン・ウェイン ジェフリー・ハンター ナタリー・ウッド
家族の一員になることの出来なかった一匹狼の悲劇
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年7月15日
- 読了日 : 2017年6月29日
- 本棚登録日 : 2017年7月15日
みんなの感想をみる