怖いっ。面白いっ。寓話的な感じはほとんどなく、リアルにこだわっているのかなあ、という気がする。
「邪眼」は「レベッカ」を連想させられるような前妻後妻もので、不気味ながらも、いそうなんだよねこういう夫、こういう前妻。。。
「すぐそばに いつでも いつまでも」は怖い。ひたすら怖い。
「処刑」は意外な展開で、ちょっとあっけにとられてしまった。
「平床トレーラー」はいつのまにかこっち側に味方してしまう。
充分巨匠なのに、こんな怖さをえぐるジョイス・キャロル・オーツ、いいなあ。。。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ゴラム、ゴラム
- 感想投稿日 : 2016年4月27日
- 読了日 : 2016年4月27日
- 本棚登録日 : 2016年3月4日
みんなの感想をみる