国家と神とマルクス 「自由主義的保守主義者」かく語りき (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2013年2月25日発売)
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本棚登録 : 66
感想 : 5
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面白い!が、自分の知識不足もあり、なかなか理解出来ない部分もあり、また再読が必要かも。イデオロギーや概念の部分は佐藤さんの著作は皆難しいと思う。

一番記憶に残ったのは風船爆弾。一見しょぼい子供だましかと思いきや、なかなかよく考えられ脅威を与えていたという事実は新鮮だった。国粋主義者と呼べばいいのだろうか?若干右翼の有名人の知らない名を知ることが出来たのも良かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年7月21日
読了日 : 2014年7月21日
本棚登録日 : 2014年7月21日

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