女帝の手記 4: 孝謙・称徳天皇物語 (中公文庫 コミック版 さ 1-15)

著者 :
  • 中央公論新社 (1998年2月1日発売)
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感想 : 6
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”天上の虹”を読んでいる以上は後日談になる”長屋王残照記”とこの”女帝の日記”の2作品はいずれは読みたいと思っていた。
先日のNHKドラマ”大仏開眼”をチェックした勢いで。

確かに所謂”道鏡伝説”には当時・後世のかなりの脚色があるのだろう。
とは言え、「素直・正直すぎる僧・道鏡と純真一途な?女帝」の設定もさすがに無理あるよなあ^^;
まあ、物語としては面白く読めます。
”長屋王残照記”は、ちと辛いのでまたの機会にでも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 近況
感想投稿日 : 2010年4月23日
読了日 : 2010年4月23日
本棚登録日 : 2010年4月23日

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