明治から昭和にかけての日本人の日本語に対する考え方が網羅的に知ることができた。
植民地という世界情勢の中で、多言語国家という認識がもたらした同化政策と国語教育。
保科孝一にスポットを当て、明治前と明治後の断絶、戦前と戦後の連続を明確に示している。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
岩波現代文庫 学術
- 感想投稿日 : 2012年4月5日
- 読了日 : 2012年4月5日
- 本棚登録日 : 2012年4月5日
みんなの感想をみる