松田勇作の息子ということで、劇場で観た記憶がある。
御法度・・・とあるが、古代ギリシャを言うまでもなく、江戸時代以前も男色は、現代よりもっと「お盛ん」だったようだ。
特に庶民にとって、廓通いもままならない女日照りの落ちぶれた浪人やら、百姓にとっては、手短な同姓でこと済まさなければならなかった。
大島渚という監督がいなければまた、このような作品は残らなかったかもとしれないことを考えれば、監督の存在価値というのは認められる。
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カテゴリ:
大島渚
- 感想投稿日 : 2012年9月25日
- 読了日 : 2012年9月25日
- 本棚登録日 : 2012年9月25日
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