1965年。
やっと黒沢らしい見ごたえのある映画。
黒澤のテーマであるらしい貧困。
赤ひげの心情というより、黒澤自身の心情かと思われる。
加山雄三が初々しい。
頭師佳孝などの子役がすごい。
この演技に監督はずいぶん助けられている。
「目」の光も黒澤の狙い通り。
照明の当て方も言うことはない。
やっと戦後が終わったかな・・・という感じ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
黒澤明
- 感想投稿日 : 2012年8月26日
- 読了日 : 2012年8月26日
- 本棚登録日 : 2012年8月26日
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