「見える化」によって、仕事の効率をあげるための様々な手法が解説されている。
基本的に、見える化=図がついてる精密なマニュアル作成と考えてよい。
「見える化」をすることで、
・ルーチン業務を誰がやっても同じレベルにできる。
・仕事を教える側の手間が省ける
・仕事の質を一定水準に保てる
・思考を深化できる
・共有することで容易に改良できる
などがあり、また自分自身でも
・考えが整理される
・考えが俯瞰できるので、欠陥を見つけやすい
・考えの範囲が明確になる
・考えを操作して改善できる
プロジェクトも、PDCA=Plan,Do,Check,Actionの各段階を「見える化」することで、進行をスムーズにし、イメージの明確化で強い動機を維持できる。
全体的に真新しさはないのだけれども、マニュアル化に関してきれいにまとまっているし、細かい方法論がのっているので、実際、事に当たっている人間にとっては参考になる点が多い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
Working Skill 生産性向上
- 感想投稿日 : 2012年4月2日
- 読了日 : 2012年4月2日
- 本棚登録日 : 2012年3月24日
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