著者が落語家というだけあって、軽快にサクサクと読めてよいです。
1章おわりにある「城あるき適正チェック」で私はチェック数38、「もう何も言うことはありません。~」という結果。だからか、内容も楽しく読めて、「あ、ここはぜひ行ってみたいなあ」などと感じました。
が、ここで紹介されているお城というのはメインは中世城郭跡。建物もなにもなく、空堀や削平地からなる、「知らない人が見たらただの山」状態の、本当に「城の跡地」。
なので、お城や歴史にもともと興味が薄いひとは楽しめないのでは。
いや、そんな人はそもそもこの本を手にとらないのかな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年8月23日
- 読了日 : 2012年8月23日
- 本棚登録日 : 2012年8月23日
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