ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘 (文春文庫 み 41-1)

  • 文藝春秋 (2012年5月10日発売)
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感想 : 36
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この3人を集めて、このタイトルをつけた企画の勝利ですなぁ。
もともとは朝日新聞の紙面企画で、このタイトルも朝日の記者が考えたそうな。

内容は特筆すべきものはなかったかな…
手塚るみ子、水木悦子は第二子だし、赤塚るみ子は中学生のときに不二夫が家をでてるんで、そんなに父親とのエピソードも豊富ではないのよねぇ。
まぁ赤塚家はなかなかすごい家庭ではあるのだが…

面白かったのは父親の女性観に対してなかなか辛辣なところかなぁ(特に手塚)、実の娘じゃないとなかなか言えないところかなと思った。

一番おもしろかったのは最後のページにそれぞれの写真が載ってるんだけど、みなさん見事にお父さんそっくりw

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年6月18日
読了日 : 2013年6月17日
本棚登録日 : 2013年6月18日

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