集団的自衛権に関して、国際政治の立場から議論が進められている。安全保障に関する言葉について、基本的なことを知りたい場合は、本書は有益。
基本的なことが書かれているので、その点については良いとは思うが、筆者の中でじっくり考えられて書かれてはいない感じがした。例えば、第1章で覇権に関する議論が出ているが、学説の紹介に終始している印象を受け、この点が残念。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
国際政治
- 感想投稿日 : 2015年8月30日
- 読了日 : 2015年8月30日
- 本棚登録日 : 2015年8月30日
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