夢の実現のために、昔世話になった人が障害になるかもしれないと思い、その人を殺してしまう。そのつまらない殺人のせいで全てを失う。犯した殺人を許してしまえるような人物として主人公柏木圭一が描かれているところがこの小説のうまいところで、主人公を取り巻く恋人、娘、息子、友人が魅力的?に描かれている。
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- 感想投稿日 : 2012年8月20日
- 読了日 : 2002年2月2日
- 本棚登録日 : 2012年8月20日
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