第21回(2001年)横溝正史ミステリ大賞受賞作品です。
最初ホラーなのかと思ったが、なかなか仕掛けの面白いミステリーです。
貴志祐介が好きな人には楽しめる内容だと思います。
前半の舞台であるゲーム制作会社の描写が妙にリアルに感じたのは、著者が元セガ出身だからでしょうか?
後半に舞台を早瀬に移してからは、ジェットコースターのような展開で一気に読み終えてしまいました。
他のみなさんのレビューでは比較的不評な、ヒロインたちの描写も目的のために手段を選ばない割り切りっぷりが個人的に◎でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年1月14日
- 読了日 : 2014年1月11日
- 本棚登録日 : 2014年1月14日
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