ちょっと退屈だった序盤を越えると、1時間のタイムボックスで繰り返される謎解きとアクションが小気味よく、一気に読み終えてしまった。
セルンで発見された反物質、暗躍するイルミナティといった中二心溢れるギミックの使い方。
主人公ラングドン教授のインディ・ジョーンズばり..とまでは言わないが、そこそこ歳のいったオッサンなりのアクション。
いずれかに興味が惹かれる人は読んで損なしです。
魅力的に描かれる二人の主人公も素晴らしい。
枯れたおじさん好きな人がオススメしてくれたのも納得です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年10月10日
- 読了日 : 2016年10月10日
- 本棚登録日 : 2016年10月10日
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