医療用医薬品マーケティング―実務者が説く理論と実践

著者 :
  • メディカルレビュー社 (2010年4月1日発売)
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感想 : 4
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図書館で借りました。
一般的なマーケティング思考を医療医薬品に当てはめてみた本。
ビジネスの流れやプレーヤーの立ち居地など、図解で紹介されているのでわかりやすいです。
プロダクトマネージャーを目指すMRにも、いい本ではないでしょうか。


■図解で紹介
医療医薬品ビジネスの流れ
医療医薬品を取り巻くプレーヤー
製品ポートフォリオマトリックス
新任プロダクトマネージャーが習得すべき製品知識、周辺知識など
プロダクトマネージャーの心構え


■目次
第1章 医療用医薬品マーケティングを理解するために(医療用医薬品について
医療用医薬品の顧客の理解
医療用医薬品産業の特徴と課題
マーケティング機能の分類)
第2章 製品企画型マーケティング(研究開発の動向
研究指向領域・疾患の策定
First in class型薬剤とBest in class型薬剤
創薬時の製品コンセプト
研究テーマ、開発プロジェクトの評価
ライフサイクルマネジメント
研究開発のマネジメント
マーケティング部門が関与すべき研究開発関連業務)
第3章 プロモーション型マーケティング(医療用医薬品のマーケティング戦略体系とプロモーション型マーケティング・フロー
調査・分析、販売予測
戦略策定
戦術(マーケティング・ミックス)策定
実行
成果と評価)
第4章 マーケティング組織―プロダクトマネージャーの役割(プロダクトマネージャー
マーケティングネットワーク
マーケティング機能と営業の関係
クロスファンクショナル組織)
付録 マーケティング機能診断
補遺 医療用医薬品産業の未来

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: done_ヘルスケア業界
感想投稿日 : 2011年4月10日
読了日 : 2011年4月10日
本棚登録日 : 2011年3月8日

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