Twitter文学賞受賞作ということなので。本と家族への愛情溢れる壮大な法螺話。とぼけた語り口や駄洒落、脱線しまくりのエピソードに終始ニヤニヤさせられどおし。ずっとこのノリが続くのかと思いきや、終盤には思いもかけぬ壮大で感動的な展開に。これぞ和製マジックリアリズム。まるで『百年の孤独』のようと言うのは褒め過ぎかな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年3月20日
- 読了日 : 2013年3月20日
- 本棚登録日 : 2013年3月20日
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