本にだって雄と雌があります

著者 :
  • 新潮社 (2012年10月22日発売)
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感想 : 174
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Twitter文学賞受賞作ということなので。本と家族への愛情溢れる壮大な法螺話。とぼけた語り口や駄洒落、脱線しまくりのエピソードに終始ニヤニヤさせられどおし。ずっとこのノリが続くのかと思いきや、終盤には思いもかけぬ壮大で感動的な展開に。これぞ和製マジックリアリズム。まるで『百年の孤独』のようと言うのは褒め過ぎかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年3月20日
読了日 : 2013年3月20日
本棚登録日 : 2013年3月20日

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