上巻に続き、自殺者は本当に彼なの??と疑いなら読んでいたけど、
最後に、やられました!!けど清々しいやられ感でした。面白かった!!
いろんな伏線が最後にきれいに回収されているのは さすが辻村さんです。
誰かのために必死になるっていうのは素敵だし、仲間っていいよな~と思わせてくれます。「あすな」と「いつか」の微妙な距離感も良かったし、「あすな」のおじいちゃんが素敵です!!
「ぼくのメジャースプーン」「凍りのくじら」を読んでいたので、彼らにまた出会えたのがうれしかった。(途中まで気付かなかったけど・・・)
スプーンのキーホルダーも出てきてうれしかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
辻村 深月
- 感想投稿日 : 2012年7月31日
- 読了日 : 2012年7月31日
- 本棚登録日 : 2012年7月26日
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