ぼくの父さんは、自殺した。: その一言を語れる今 (Soenshaグリーンブックス N 4)

著者 :
  • そうえん社 (2007年12月1日発売)
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感想 : 5

今、日本で自殺をする人は年間約三万人にのぼるという。本書の主人公は、中学二年生のときに父親を自殺で失った青年である。父の死を自殺と言えなかった・・・。目指すべきは「生き心地のいい社会」を築き上げることだろう―――。自殺をなくすため、自殺について語られる社会へ。

私にできることなんてあるのだろうか、と思わなくてもいい。 語ることで向き合うことができるように、私たちもまた、知ることで何かをつかむことができるはず。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2012年12月3日
読了日 : 2012年11月4日
本棚登録日 : 2012年12月3日

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