ユキの大きいおばあちゃんは、年に二回しか遊びに行けない遠い北の島に住んでいます。方言の強い大きいおばあちゃんの言葉は分からなくても、ユキは大きいおばあちゃんと一緒に楽しい時間を過ごします。しかし、大きいおばあちゃんは亡くなってしまいます。
大きいおばあちゃんが亡くなって、火葬した日、雪の切れ間から丸い月が見えました。ユキは大きいおばあちゃんが月になって照らしてくれていると気付きます。
大きいおばちゃんは、自分がいなくなっても月になって見守っていてくれるという解釈は、心がとてもあたたまりました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2012年9月14日
- 読了日 : 2012年9月13日
- 本棚登録日 : 2012年9月13日
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