絵を描くことが苦手なワシテは、お絵かきの時間を何も描かずに過ごします。苦しまぎれに描いた一つの点が額に飾られているのを見たワシテは、点だけでも絵になる事に気付きます。色々な色で、様々な大きさの点を描き、学校の展覧会で大好評になります。ワシテは絵の苦手な子ではなく、絵の得意な子になりました。
絵が嫌いで、嫌々描いていたワシテですがたくさんの点を描くにつれて、自分に自信を持てるようになり、生き生きと絵を描くようになります。
絵を描くことが苦手な子どもに読んでもらいたい本です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童書 低学年
- 感想投稿日 : 2013年1月10日
- 読了日 : 2012年11月6日
- 本棚登録日 : 2012年11月6日
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