古代縄文から日本人は蛇を信仰していた。忘れられた信仰の原点に迫る内容が興味深かったです。やや強引な部分も見られましたが、箸墓伝説に出る蛇の話や案山子や注連縄、鏡もちなど身近なものまで蛇信仰の名残のようなものが感じられて、奥の深い研究だと思いました。これを読んでから出雲や諏訪に行くと面白いかもしれません。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
古代史
- 感想投稿日 : 2011年6月20日
- 読了日 : 2011年6月4日
- 本棚登録日 : 2010年11月30日
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