巻末の解説で浅倉久志は「火星人の方法」ばかり持ち上げているが、それ以外の作品の方がおもしろかった。「火星人の方法」は、要するに、土星の輪まで出かけていって氷の塊を取ってくる話。発表された1952年当時は、衝撃的な作品だったのだろうか。
収録作品:「火星人の方法」(小尾芙佐訳)、「若い種族」(小尾芙佐訳)、「精神接触」(小尾芙佐訳)、「まぬけの餌」(浅倉久志訳)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2017年9月30日
- 読了日 : 2012年5月15日
- 本棚登録日 : 2017年9月30日
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