聖徳太子が無くなり20年。蘇我蝦夷の力で、推古女帝の後を田村皇子(舒明天皇)が継ぎ、さらにその後を皇后である宝皇女(皇極女帝)が継いだ頃。大王(天皇)は神祇を司るに最高司祭官に過ぎず、大臣蝦夷やその子、大夫入鹿が政治の実権を握っていた時代。一方、唐からの留学生が帰国し、新しい息吹吹き込んで社会変革を予感させる。皇帝たらんとする入鹿の野望。ちょうど、「はるかなる大和」の後の時代にあたり、話が結構繋がっている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史小説
- 感想投稿日 : 2013年12月7日
- 読了日 : 2013年12月7日
- 本棚登録日 : 2013年12月7日
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