この悲しみの意味を知ることができるなら―世田谷事件・喪失と再生の物語

著者 :
  • 春秋社 (2007年12月3日発売)
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感想 : 10
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世田谷一家殺人事件。1999年大晦日に起きた痛ましい事件。
その被害者のお姉さんが、自分の気持ちと向き合い、どうやって立ち直ったか、生きなおす力を得たのか、そんなことが綴られています。

幸があり、不幸があり、喜びがあり、悲しみや苦しみがある人生。
どうしようもない悲しみに見舞われたとき、人はどうやって、再び立ち上がる力を得るのか。

そのための示唆を与えてくれる一冊ではないだろうか。
柳田邦男氏が本書を「喪失体験者の魂から発せられた、人間が生きる意味を根源から問いかける、広く読まれるべき人生論の書になっている」と評しています。

http://glorytogod.blog136.fc2.com/blog-entry-1045.html

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 心理・心
感想投稿日 : 2011年12月16日
読了日 : 2011年12月15日
本棚登録日 : 2011年12月15日

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