世田谷一家殺人事件。1999年大晦日に起きた痛ましい事件。
その被害者のお姉さんが、自分の気持ちと向き合い、どうやって立ち直ったか、生きなおす力を得たのか、そんなことが綴られています。
幸があり、不幸があり、喜びがあり、悲しみや苦しみがある人生。
どうしようもない悲しみに見舞われたとき、人はどうやって、再び立ち上がる力を得るのか。
そのための示唆を与えてくれる一冊ではないだろうか。
柳田邦男氏が本書を「喪失体験者の魂から発せられた、人間が生きる意味を根源から問いかける、広く読まれるべき人生論の書になっている」と評しています。
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読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
心理・心
- 感想投稿日 : 2011年12月16日
- 読了日 : 2011年12月15日
- 本棚登録日 : 2011年12月15日
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