ゼロエミッションと日本経済 (岩波新書 新赤版 491)

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  • 岩波書店 (1997年3月21日発売)
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タイトルと中身に違和感あり, 2004/10/27


ゼルエミッション(廃棄物の無い)社会の構築の提言として
先進事例の屋久島の例や、環境に優しいビジネスに取り組む企業を紹介している。興味深かったのは、北海道の住宅メーカー木の城たいせつ、最近なにかと話題の日亜工業の青色LED。
また、企業のほかに、地域の環境の取り組みも紹介している。風力発電の立川町の話が興味深かった。
ただ、本書のタイトルと日本経済への結びつきが良くわからなかった
今、廃棄物(エミッション)をなくし、資源循環型社会をめざす「ゼロエミッション」構想が提唱されている。環境保全という地球規模の課題にこたえる経済システムとは何か。屋久島の実験をはじめ、「常識」の壁に挑む起業家たち、足元から実践する地域、方向転換を展望する企業など、最新の動向を報告して、新時代のイメージを提出する。

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感想投稿日 : 2009年7月18日
本棚登録日 : 2009年7月18日

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