さらっと読んでしまいました。この作家の本はほとんど読んだことないかも。週刊誌の連載エッセイは読んでるけど。
バブルの絶頂のころ、私は地方のまじめな高校生で、大学に入って就職活動をする頃にはとっくにはじけたあとで就職難。バブルの恩恵は、直接には何一つ受けてないなぁ。
この本はモチロン小説だからフィクションなんだけど、実際これに近いことがここ東京であの時代はあったんだろうなぁ、と思ってもやっぱり実感わかない。
それにしても、ちょっとだけアッコちゃんみたいな女になってみたい。でも、やっぱりちょこっとだけでいいや。自分には無理なことよく分かるから。
40歳をこえたアッコちゃんの今の様子は、結構面白い。この先50、60と歳を重ねてどんなふうになるんだろう。意地悪な気持ちからではなくてすごく興味ある。カッコイイ女でいてほしい。どこかにこういう普通じゃない人がいていいと思うし、いてほしい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年8月16日
- 読了日 : 2007年6月27日
- 本棚登録日 : 2010年8月16日
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