【目的】 普通の人が一流になるために必要な思考、習慣、哲学を紹介する。
【収穫】 自分が間違いなく二流であることが確信できた。
【概要】 ■自己イメージ: 二流→他人と比較して劣等感を抱く。一流→自分がどの分野でどのように能力を発揮できるか考える。
■プレッシャー: 二流→負けることを恐れて落ち着きを失う。一流→「これは生死に関わることではない」として不安をコントロールする
■視点: 二流→過去にとらわれて被害者意識を持つ。一流→後悔して悲嘆にくれている暇はないと考えて現在と未来に焦点を当てる
■アイデア: 二流→複雑なことほど価値がある。一流→単純化して道理をはっきりさせようとする
■意思決定: 二流→他人の意見と行動に頼る。一流→他人の意見と行動を参考にしながら、最終的に自分を頼る。
■目標: 二流→念頭に目標を設定し、翌年までそのまま。一流→毎日のように目標を振り返る。
【感想】 個人的には心に残らない一冊だった。著者が観察した結果によるところであろう一流の人の特性は正しいと思われる。しかし、副題にあるような法則という形にまとめられていないため、単に表出している一流の人の振る舞いを羅列しただけのように感じられてしまった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
自己啓発
- 感想投稿日 : 2014年6月29日
- 読了日 : 2014年4月8日
- 本棚登録日 : 2014年4月15日
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