人気アナウンサーの職を辞め、パリに「遊学」しに旅立った彼女が、日本人パティシエ青木定治さんと出会って結婚・出産するまでに書き綴ったエッセイ。
その時々に書かれたものなので、まだ青木さんと結ばれることも予想してない頃に、彼のパティスリーを紹介していたり。
元人気アナウンサーがパリに移住し、人気パティシエと結婚だなんて、傍から見たらでき過ぎのような話だけど、この本の中の彼女は自分の感覚だけを大切に、進むべき道を見つけようともがいている。
「強くても弱くてもいいから大人になりたい」
そう願う彼女が、「頑張っちゃってる」自分に気づかせてくれる人に出会えたのは、きっと自分自身が追い求めてきたことの結果。
怠惰な自分を反省しました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
図書館
- 感想投稿日 : 2009年11月1日
- 読了日 : 2007年3月4日
- 本棚登録日 : 2007年3月4日
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