時代小説―読切御免〈第1巻〉 (新潮文庫)

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制作 : 新潮社 
nyan0620さん  未設定  読み終わった 

私の好みは、謀りごと(宮部みゆきさん)、刈萱(安西篤子さん)、夜叉鴉(船戸与一さん)。

「謀りごと」は、長屋を舞台に、それぞれの視点からまるで違う人物像が浮かび上がってくるところが、なんとも宮部さんらしい。人は、いくつの顔を持つのか、その顔の全てが真実なのか、などと思わされる。

「刈萱」は、とぼとぼと人生を歩いてきた女性の心情がしんと胸に落ちる。

「夜叉鴉」は、(小説の世界の)維新の舞台裏で、汚れ仕事を受け持った人への哀歌なのか。

レビュー投稿日
2016年5月21日
読了日
2016年5月21日
本棚登録日
2016年5月21日
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