オズの魔法使い

  • 小学館 (2013年3月1日発売)
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本棚登録 : 122
感想 : 24

学生だった頃ハヤカワ文庫の「オズ」シリーズ(佐藤高子:訳、新井苑子:イラスト)は愛読書でした。映画化で角川からも柴田元幸:訳、吉野朔実:イラストと言う素敵な新訳オズが出る。さて江國香織:訳、植田真:イラストとの比較は、どちらが人気出るでしょうね。。。

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「映画公開の世界的名作が瑞々しい文章で甦る

カンザス州の広大な平原の真ん中に、叔父さん夫婦と住んでいた少女ドロシー・ゲイルは、ある日、巨大な竜巻に襲われ、家や愛犬のトトとともに見知らぬ土地へと運ばれてしまいます。そこは4人の魔女がいるマンチキンの国。そのうちの1人、北の魔女が「この国の中心にあるエメラルドの街にオズという魔法使いがいて、あの人ならあなたを助けてくれる」とドロシーに告げます。エメラルドの街へと続く黄色いレンガ道を歩き出したドロシーとトトは、途中、脳みそのないかかし、心臓のないブリキのきこり、そして臆病なライオンを道連れに、彼らに助けられながら、偉大なる魔法使いオズに会いに行く旅を続けるのでした。ドロシーたちを待ち受けているのは、致命的なひなげし畑、邪な魔女、つばさのあるさるたち、おそろしい獣……読み始めたらやめられない、わくわくどきどきの物語を、大人たちも楽しめる江國香織さんの素晴らしい翻訳で読むことができます。

編集者からのおすすめ情報
全世界同時公開の映画『オズ はじまりの戦い』の原作ともなる名作を、江國香織さんの魅惑の文章と植田真さんの美しい絵で楽しんでください。」

読書状況:読みたい 公開設定:公開
カテゴリ: ファンタジー
感想投稿日 : 2013年2月2日
本棚登録日 : 2013年2月2日

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