ピアノの森 コミック 全26巻完結セット

著者 :
  • 講談社
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感想 : 25
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感想・レビュー・書評

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  • はぁ…とうとう読み終わってしまった。『ピアノの森』こんなに心揺さぶられるすごいマンガに出あえたこと、運命の神さまに感謝したくなる。神さまありがとう!
    カイのピアノが本当に聴けたらすごく幸せだろうな。あ、だけど。本当はわたし聴こえていたのよ。カイのピアノは、音楽は確かにわたしに届いていた。それをずっとずっと耳をすませて胸をときめかせながら聴いていた。いっつも涙がとまらなかった。音楽を聴いて浄化されるってこんな感じなんだな。それを紙面から感じることが出来るなんて可笑しいよね。でも本当にそうなんだから仕方がない。
    雨宮くんやパンくんをはじめピアニストを目指すみんなもステキすぎる。闇を抱え、もがき悩み絶望しながらもやがてみんな自分の足で立ち上がっていく。ラストに向けて雨宮くんの笑顔がはじけ、パンくんのはにかんだ笑顔(キュン♡)。もう嬉しすぎて何にも言えないわ。みんなみんな同じ時代にピアニストとして同じ方向を向いて進んでいけるなんて、これはすごい幸せなこと!
    カイの自分ではどうすることも出来なかった辛さや痛み悲しみ。ピアノへの熱情。レイちゃんの母の愛と阿字野先生の大きな愛、理解してくれる周囲の人々の愛。いやぁ、もう何を書いていいのやらわからん……笑。もうこの凄さを言葉に出来ないもどかしさ。こうなってしまったら心の中でドキドキさせておくしかないな。とにかく、『ピアノの森』全部大すき!

    P.S.誉子お嬢さまのカイのピアノへの恋心が可愛いすぎて。カイとくっついちゃったらいいな…なんて思った時もあったけど、やっぱりカイとピアニストという同じ道に生きる同志として、音楽でつながってる方がきっと誉子には幸せだ。その方がずっとカイのピアノに恋してられると思うもの。

    • まことさん
      地球っこさん♪こんにちは!

      凄い!
      今、タイムラインで、地球っこさんのレビューを発見して嬉しくなってしまいました(^^♪
      地球っこ...
      地球っこさん♪こんにちは!

      凄い!
      今、タイムラインで、地球っこさんのレビューを発見して嬉しくなってしまいました(^^♪
      地球っこさんも『ピアノの森』ファンでいらしたのですね!
      私はアニメしか見ていないにわかファンなののですが、大好きでした♡
      反田恭平さんのリサイタルまで聴きに行きましたよ。
      レビューも、登場人物への地球っこさんの愛が伝わってきました。
      私もカイ君のいつも自然体なところが大好きで、誉子お嬢様の気持ちはわかりました。
      レイちゃんも好きだったなあ~。
      漫画版も読みたいですが、全部集めるのが大変なので、アニメだけの感想なんですが…。
      嬉しくなって、コメントしてしまいました♬
      2020/02/29
    • 地球っこさん
      まことさん、おはようございます。

      確認したところ『ピアノの森』は4年ほど前にレビューしてました。
      えっ、そんなに経ってるんだと驚き!...
      まことさん、おはようございます。

      確認したところ『ピアノの森』は4年ほど前にレビューしてました。
      えっ、そんなに経ってるんだと驚き!
      それでも、あの感動は忘れられないですね。
      とはいえ、歳を重ねるとともに月日が経つのは早いものですね……

      『ピアノの森』フォロワーさんが発掘して「いいね!」をしてくださったおかげで、
      まことさんに届くことができたようです。

      フォロワーさんにも、そしてコメントくださったまことさんにも「ありがとうございます!」です。

      私はアニメは観ていないのですが、漫画の紙面からもピアノの音が流れてくるようでした。
      リサイタル素敵ですね。いいですね。羨ましいです☆
      きっと実際にピアノを聴かれたまことさんなら、漫画もより一層楽しめると思います。
      確かに全巻集めるのは大変ですよね(汗)
      とにかく、とっても大好きな漫画です♪
      2020/02/29
  • アニメ化され、続きを読み終えた。
    最後は自分のことのように感化された気がする。

    随分、くたびれているが貪欲に色々なことに興味を
    持って、歩みたいと思うマンガであった気がする。

    色々なことを重ねてしまいながら読み終えた。

  • 【よかった…会えて。本当によかった。】この言葉が一番の本。この言葉の意味は、読めばわかる。読んだ人にしかわからない感覚、心の中に染み入る音が溢れています。

  • 森のピアノが育てた少年。
    その少年を世界へと羽ばたかせた師。
    2人が歩んだ感動の協奏曲。
    とても面白かった。
    人間らしさがたくさん詰まった面白く、感動できたマンガでした。

  • ほし10こ。

  • 音楽を紙上で表現する事は難しい事だと思うが、なんだか音を感じられた。
    ショパンコンクールの結果発表は感涙。
    森の端との決着をどうつけるのかと思っていたが、あのイラつく外国記者がそう効くとは。
    結果、良かった。
    ピアノが聞きたい。

  • 音楽漫画の最高峰、という賛辞は大袈裟ではない。

  • 森に打ち捨てられたピアノ。
    そこに秘められた天才ピアニストの悲劇。
    そして新たに育つ才能。
    逆境の中、激しい憎悪とともにピアノを武器にたいあがる青年。エリートの息子としてピアニストになることを運命づけられた青年。そして、あらゆる才能は、ショパンコンクールへと、終結する。。
    なんといっても、カイのピアノだ。
    彼のピアノはなぜ人々をひきつけるのか。
    あらゆる人々の苦悩と再生をピアノを通して描いた素晴らしい作品。透明感のある絵とともに心に残る名作だと思う。

  • パルシィで途中まで読めて、24.25.26をレンタル。そのうち必ず全巻揃える。

    素晴らしい夢物語。最高。子どもに読ませたいし図書館に寄付したい。

  • どん底の環境で育ったイケメンの天才がショパンコンクールで優勝する。簡単に言うとそんなストーリーで、それだけならなんとも思わないところだけど、主人公の圧倒的な量の努力や周囲の人々を大切にしているところだとかに共鳴し、結末が読めていても泣けるシーンがいっぱいある。それぞれもいいキャラしてる。手の手術から復活リサイタル、そして最後の二台のピアノの協奏曲という選曲もまたいい。

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著者プロフィール

1984年、ヤングマガジン誌上にて『カオリ』でデビュー。95年、『花田少年史』で第19回講談社漫画賞を受賞。主な作品として『はなったれBoogie』『どいつもこいつも』『出直しといで!』『ハッスル』『魚人荘から愛をこめて』など。現在、モーニングにて『ピアノの森』を好評連載中!

「2014年 『CD付き ピアノの森(24)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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