時間と空間というテーマでこの作品を取り上げて読んでいたので、物語における登場人物と彼女らが過ごしている空間に注目してばかりでしたが、この作品はやはり素直に読みたい作品だなあ、と感じました。同時に、この小説が現代まで多くの少女たちの間でバイブル的な作品となっていることは一読して納得しました。「少女の私」「女性となった私」「母親となった私」この作品で自分の一生を見通そうとする自分がいました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学
- 感想投稿日 : 2012年7月27日
- 読了日 : 2012年7月27日
- 本棚登録日 : 2012年7月27日
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