読書好きの職場の上司から貸していただいた本。
梨木先生の作品は「西の魔女」以降2作品目。
なんとも不思議な話。
梨木先生の文章は読みやすく、物語自体も短いものだったので1日で読み終わりました。
中学生か高校生であろう女の子が、1日に30杯もコーヒーを飲むものなのかなと、そこから「えっ?」となりました。(笑)
お婆ちゃんの過去にまつわる話。
ずっと自分の過ちに苛まれながら生きてきたのが、最後の最後に、仮初であっても救われる。そんな感じでしょうか。
最初にツネのテーブルの中の人形を見つけていれば、早くに救われていたのかもしれません。
短い物語ながらも、不思議な余韻が残る、そんな作品でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年2月5日
- 読了日 : 2014年2月5日
- 本棚登録日 : 2014年2月5日
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