危険すぎる契約―華麗なる転身2 (ハーレクイン・ロマンス 1865 華麗なる転身 2)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン (2003年5月1日発売)
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感想 : 5
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倒産の危機に瀕しているケータリング会社を立て直そうと、若き経営者ミスティ・カールトンは必死だった。そんな彼女に救いの手を差し伸べる男性が現れた。イタリア系大企業の重役レオーネ・アンドラッキ。彼は支援の見返りとして驚くべき条件を提示する。「君に、恋人のふりをしてもらいたい」レオーネほどの男性なら女性には不自由しないのに、なぜ?「僕が用意する家に住み、僕が買う服を着て、僕に従う」奴隷同然の恋人になれということね。ミスティは困惑し、反発を覚えたものの、会社のために承諾する。そして大物経営者の恋人としての華やかな生活が始まった。だが、ミスティが選ばれた裏には恐るべき計画があった。レオーネは、彼女を自らの復讐の武器に使うつもりでいたのだ。

復讐が絡むと何も見えなくなるのがヒーローの特徴。それでも惹かれあうのが定石。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 愛人契約
感想投稿日 : 2009年3月29日
読了日 : 2009年3月29日
本棚登録日 : 2009年3月29日

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