●相手が、「あなたの理屈は正しいとわかった。
しかし、あなたという人間は嫌いになった」
では、通じたとは言えない。
本書冒頭に登場する一文です。
この一文自体は“問い“になっておらず、“断定文”です。
しかし、本著を通じた著者の大きな“問い”の一つは、
●相手が、「あなたの理屈は正しいとわかった。
しかし、あなたという人間は嫌いになった」
は、通じたと言えるのか?
という点だと思います。
本著と、
・「自己肯定感、持っていますか?」水島広子著
の二冊を読みまして、
私が40年近くやってきたコミュニケーションが、
いかに家族、友人、何より自分自身をボロボロに
するやり方であったかという点を強く深く反省しました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教養
- 感想投稿日 : 2017年8月1日
- 読了日 : 2017年7月27日
- 本棚登録日 : 2017年8月1日
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