横光氏への評論家・河上徹太郎の言葉をば…
「文学の神様」といわれるのも、
ツボへはまるようなことをパッと言うからだよ。
実際は神様でもなんでもないんですけれどもね。
素直すぎてほかに色どり、アクセサリーがないもんだから、
坊主が神様になっちゃうんだ。
むっつり腕組みしながら面白いことを言う人だったらしいです。
変化球ではない、良くも悪くもストレートな文。
欝な内容であっても生々しい精気が込められた言葉。
こーゆーの好き。超ストライク。
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- 感想投稿日 : 2012年4月6日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年4月6日
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