うん、わかりやすい、その弐。
これまた言いがかりとは言いますまい、でも相手の要求に一方的に従う必要もないわけで。
こちらはこちらの価値観で先方と話をすればよいのです、で、落とし所を探ると。
どうしても相いれない部分は、お互いに見なかったことにするのがいいんですけどね、
少なくとも、政教分離、政経分離を建前とするのであれば、妥当と思います。
ほどよい距離感と、最低限の節度を持った付き合いで十分です。
文明のなんたるかを理解できない国と、無理に付き合う必要はない。
そういった意味でも「自由と繁栄の弧」再びとならんことを、心の底から祈っています。
こちらでもまた、福沢諭吉翁の「脱亜論」は正しかったと、実感です、
- 歴史を今の価値基準で裁いたら収拾がつかなくなります
こちらに目を通してから今の日本の歴史教科書を読むと、そのいびつさが浮き彫りになります。
この先、息子も"歴史"に触れていくことになるわけですが、
自身の言葉で判断する材料として、本棚に並べておきたい、そんな一冊です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2012年10月23日
- 読了日 : 2012年10月9日
- 本棚登録日 : 2012年10月2日
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