パルムの僧院 下 改訂 (岩波文庫 赤 526-6)

  • 岩波書店 (1970年2月16日発売)
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感想 : 11
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読むのに手間取った。
宮廷での陰謀とかあれこれごちゃごちゃした駆け引きみたいの多くて、事実関係追うので必死だった。そこのごちゃごちゃがまた面白いとこなんだろうけど(作者スタンダールもそういった宮廷全盛期な時代のイタリアを愛していたのだとか)、正直キツイ。
まあでも話の本筋はごちゃごちゃした陰謀のなかでの一途な恋愛て感じでよかった。
なんでもリアリズム文学の先駆けなんだとか。主人公はあれこれ悩んだり動揺したりと多感なんですね。つまるところそれがリアルなんですw

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感想投稿日 : 2010年9月10日
本棚登録日 : 2010年9月9日

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