ダンテ・クラブ

  • 新潮社 (2004年8月26日発売)
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本棚登録 : 124
感想 : 24
3

ダビンチ・コードの裏でヒットした作品らしい。

舞台は南北戦争終了後のボストン。ダンテの神曲と言っても全然知らんのだがそこに書かれている地獄で罪人が受ける罰をモチーフにした連続殺人が起こり、アメリカで最初に神曲を翻訳した詩人のロングワースとそれに協力したダンテ・クラブと言う実在の人物が主人公。作者も舞台になったハーヴァード大学の英米文学卒の講師ででダンテ研究が専門。

380ページで2段組と重いです。序盤は物語に入って行けずやや苦労した。個人的にはダビンチ・コードの方がスピード感が有って好き。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2013年2月19日
読了日 : 2012年9月5日
本棚登録日 : 2012年9月5日

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コメント 2件

JINさんのコメント
2024/04/19

私は途中で挫折してしまいました

JINさんのコメント
2024/04/19

私は途中で挫折してしまいました

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