これでベッキーさんシリーズが終わりとは惜しいような気もします。
もっと英子ちゃんの物語を読んでいたいです。
でもここまでというのが色々と考えさせてもらえて良いのかも・・

「街の灯」の感想は大はしゃぎで
「玻璃の天」で我に返ってきて
この「鷺と雪」は、読み終わってもなかなか何も書けませんでした。
シリーズを全て読んで、数年間で世の中がどんどんと変化していく様を見て怖いなあって思いました。
それでも美しい物語で本当に素敵でした。読めて嬉しいなあ。

2013年4月14日

あー!面白かった~!!
普段、面白い本って早く先に進みたくて慌てて読みます。
そして合わない本は少しずつしか読めないです。
この本は素敵すぎて好きすぎて、勿体ないから頑張ってゆっくり読みました。
あんまりそういう経験ないので、よっぽど好きなんだなあ。

きれいでやさしくて品の良いユーモアもたっぷりの、とても読みやすい文章で
情景を思い浮かべながら楽しく楽しく読みました。
昭和初期の御令嬢の暮らしぶりが面白かったです。いいなあ素敵ですよねえ。
英子ちゃんが聡明で可愛らしさもいっぱいで、大好きです。
お兄さんとのやり取りが楽しかったあ。
ベッキーさんは今のところ謎な感じだけど、凄い人ですねえ。
出しゃばらないで英子ちゃんを立てているところがステキでした。

このシリーズは三冊目で完結するとのことで、あと二冊を心して読みたいと思います。
早く買ってこなくてはー!!

2013年4月7日

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読書状況 読み終わった [2013年4月7日]
カテゴリ 読んだ本

ベッキーさんシリーズの1冊目「街の灯」を読んで面白くて
大喜びでこの第二弾の「玻璃の天」を読んだわけですが。
今回は先が気になり過ぎてゆっくり読めずでした。
文章もあんまり味わう余裕がなかったです。
お話の中の雰囲気が、不穏な空気が漂っていて重い感じを受けました。

違う本のことを書いてしまって良くないのかもしれないけど
つい最近読んだ広瀬正さんの「マイナス・ゼロ」の中に出てくる時代(の一部)と殆ど同時期で
あちらは庶民の目から見た銀座界隈の生活を描いていましたけど
その先の戦争のことも書いてあって・・その辺のことを思い出したりで
なんか「ああこの先は・・」とか思っちゃって辛かったです。

ベッキーさんのことが段々と分かってきて、悲しくなったり
英子ちゃんのこれからを思うと心配になってきたりとか
とても素晴らしい本なのは確かなのに、レビューに暗いことばっかり書いてしまいます・・。
シリーズ最終の「鷺と雪」も買ってあってすぐ近くに置いてあるんだけど
なんとなく手が伸びません・・。
なんだこの「街の灯」の時とのテンションの違いは。
もう少し落ち着いたら読むことにしよう・・。

こんな変なレビューだけど、本当に良い本だからこそ影響を強く受けて気持ちが動いているってことだと思ってます。

2013年4月11日

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読書状況 読み終わった [2013年4月11日]
カテゴリ 読んだ本

初めて読んだ海堂尊作品です。
なんかめちゃめちゃ面白かったんですが・・・!

これが本当の外科医の気持ちだとしたら嫌だなってところはありました。
自分たちの力関係のために患者さんを置いてけぼりにしてる描写があって。
でも、なにこの狸じじいって思ってた佐伯教授には最後に泣かされちゃったし
渡海も切なかったな・・・
尊敬しちゃうわ~って思ってた高階におや?って部分が出てきたり。
色々と、お医者さんも人間なんだってことをしみじみ思った作品でした。
・・・ところで私、猫田主任が大好きなんですが!

うーん面白かった。
世良の今後が気になることですし次のブレイズメスもすぐに読みます。

2013年5月8日

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読書状況 読み終わった [2013年5月8日]
カテゴリ 読んだ本

前作のブラックペアンよりは盛り上がるストーリー性みたいなものは無かったかなあ。
勿論とても面白かったから、さくさくと読んでしまいましたよ。
天城は好きだな。
あ、猫田主任がまた出てきて嬉しい~~!
続きも読みたいけど、なんだか悲しい方向に進みそうで・・。
でもこのままじゃ気になるので読みたいと思う。

2013年5月12日

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読書状況 読み終わった [2013年5月12日]
カテゴリ 読んだ本

噂に聞いていた名作SFを読みました。
この頃、短編集でもなかなか読了できないので読み終わるか心配ではありました。
買おうか迷った時に「星先生の解説が付いてる」だけで充分うれしいじゃないか!と心が決まりました。
そしたらまあ、二日で読んでしまって。やっぱり面白い本はこうなんだよなあ。

お話が長いのは、人々が生活している描写も多いからかなと思うんだけど
戦前や戦後間もない日本の様子を面白く書いてくださっていて全然退屈しませんでした。
エスエフ~って部分もドキドキハラハラで面白かったです。
伏線が次々と回収されていくのが凄く気持ちよかった!

カシラ一家との交流が一番心に残りました。
親戚でも昔馴染みでもない突然現れた人を迎え入れてくれて
その人が居なくなっても、何年も何年も約束したことを守ってくれて
そしてまた急に現れたら大喜びで面倒をみてくれて・・・
なんかもう人情の温かさに読んでいて大泣きしてしまいました。
そしてレイ子さんの存在は大きかったなあ。
それにしても主人公さん、たくましいですよね。でもみんなパワフルか~。
昔の日本人は本当に元気だったんだなあ、なんて思っちゃった。

広瀬正さんのあとがきも星新一先生の解説も素敵でした。
本当に読んでよかった!!

2013年4月5日

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読書状況 読み終わった [2013年4月5日]
カテゴリ 読んだ本

著者さんのやさしさ清らかさが伝わってくる、私にとってはお守りみたいな本です。
本の中のきれいなおうち写真を見ると満足しちゃって自分は掃除しなくなる、気がしないでもないですが
いや!読んでると我が家もキレイだったら素晴らしいなーって気持ちがどんどん湧いてきます。

何と言っても、いざと言う時(?)に掃除の方法がよく分かる本なので心強いです。

文庫版の表紙のイラストはどれも素晴らしいけど
これが一番好き、かなあ。

読書状況 読み終わった
カテゴリ 漫画

これずっと欲しくって~!!
皆さんのレビュー見たらますます!!

読み終わったらもう胸がいっぱいですよ・・・
これ以外のラストは無いとは思うけど、でも、ううっ。
本当に素晴らしい作品ですよね。

読書状況 読み終わった
カテゴリ 漫画

今、値段を見たら18000円って書いてあってビックリ!そんな高かったっけ~。
それは関係なくて・・アクション苦手なのに話が面白すぎて一生懸命やっていたゲームです。
ロボットのデザインがかっこいいー!!ガシンガシン!とか音もたまらなくてシビレマシタ!
ほんとにBGMが凄いし、キャラクターも良いし、ストーリーも深くて・・・
暗い展開で楽しいゲーム♪ってわけじゃないけど
でもこんな凄いゲームに出会えてプレイできたことは幸運だったと思います。
キャラクターやギアの設定集とか、セリフを集めた本とかあるといいのになあ(あるの?)
もうゲームをする元気は出ないけど、あの世界を覗きたいと思うことは今でもよくあります。

2013年4月5日

読書状況 プレイし終わった [2013年4月5日]
カテゴリ ゲーム

懐かしいなあ。
ナナキがお気に入りで、エアリスが大好きで。

あ~もう!何回やってもやっても面白くてたまりませんでした。
取りあえず、やまびこの盾を合成しないとどうにもならないですよね?
まあ自分がおにぎりにされてズルズル動くしかない、って時の心境を知ったのは貴重な経験かな・・
剣も盾も敵なし!!になってきても罠は怖かった!
どんなに強くても石に躓いてすっ転んで壺は割れるわアイテムぶちまけるわでもう大変!
あたふたしているうちに落とし穴に落ちて階が変わってしまった時・・大事なアイテム落としたままだったのにー!!
だから、めぐすり草は必携でしたね。壺の中はめぐすり草を詰めるだけ詰めていたっけ。
なんとかアーマーでしたっけ、剣や盾をキーン!って弾き飛ばしてくれるモンスター!
やだやだもう、盾が外れた状態で死神とか変な催眠使ってくるのが近づいてきたら本当に恐ろしいんだ!
なーんて書きだすと止まらないくらいに面白すぎるゲームでした!!
でも続編とかどんどん出たけどやらないんです。この元祖を崇めていたいのかな。

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かわいくて楽しくて喜んで進んでいったら周りはいつの間にか闇だった、みたいな。
それでもこのゲームの中の何もかもが、ぎゅっと抱きしめたくなる愛しさでした。
クリア出来た時は嬉しくなくて、寂しすぎました。
名作としか言いようがないよ。

カテゴリ ゲーム
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私は頭が悪くって推理とかポカーンってなってしまうのです。
だから凄いトリックをいつも書かれる有栖川先生には本当に申し訳ないです。
でも、謎が解かれた後は「おー!」ってびっくりしたり感心したり楽しんでいます!

そんな推理にはまるで向いてない私でも夢中になってしまうのがアリスの世界。
人々の心理描写とか深くって、ドラマチックって言うのかなあ、感動してしまうのです。
長編は感動で。短編集は小粋な感じだったり色々と面白いです。

こちらの作品でそんなにもピンとこなかったとしても
短編集とかで凄いはまっちゃうお話に出会うかもですよ!

2013年4月3日

読書状況 読み終わった [2013年4月3日]
カテゴリ 読んだ本

なかなか読めなかった、読みかけで進まなくて諦めたものもあるし。
「三階に止まる」は読みやすかった。
「凍て蝶」は悲しかったけどとてもよかった。でもやっぱり嫌なテーマ・・・。
「愛は、こぼれるqの音色」がとてもセクシャルで、ぼんやり読んでいたら最後の展開に震えてきちゃったよ。

少しずつ読み進めていたけどなかなか終わらないので
まあここで締め切っておこうかなと。
→ひとつだけ読めないけど、きっともう読まないままだと思う。

さだまさしさんの片恋、とてもよかったです。
最後胸が痛くて痛くて泣けました。ほんとまじで泣きました。
さださんって本当にいい人なんだなあと思いました。
色んなこと感じながら胸を痛めながら生きているんだろうなあ。
でもユーモア精神を忘れない逞しい人なんだろうな。素敵な人だ。

米澤さんの作品を読むのは2回目で、またもや重い感じでしたけど
でも読みやすいんだよなあ。超上手いんだろうなあ文章が。

佐藤さんも2回目。やっぱりまたサクサク読めちゃう文章で面白かったな~。
軽いって感じでもないとは思うんだけど。しっくりくるんだよねえ。誰にとってもそうなのかしら。

初めて読んだ湊かなえさん、なるほど~~ってなって。いい感じのお話でした。

沢木さん、少し読んだけど進めないから保留します。
→読みました。エッセイだったみたいで、なるほど。

近藤さんは自転車ロードレースのお話で、また今度にしよう。
→読みました。読み始めると面白くてどんどん進むのです。


有川さん、読み始めたけど「なんすかこれ」ってなって。もっと進めば面白いのかな、今はいいや。
→たぶん読まないままかな。

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(驚いたことに)私は宮部みゆきさんの本って読んだことがない・・と思っていました。
絶対に面白いよね、なにか読んでみたいなあとあらすじなどを見ていたら
「名もなき毒」・・この内容、知ってるんだけど?・・ってなりまして。
新聞に連載されていたのを毎日欠かさず読んでいたのを思い出しました。

とても面白くて楽しみにして読んでいました。
なんだか恐ろしい女の人が出てきて怖かったけど、それに引っ張られて物語に入り込んでいったような気がします。

辻村さんの作品を読んでみたくて選んだ本です。
もしかして彼女の作品の中では異色な感じなのでしょうか?
想像していたのとは違っていて
落ち着いていてクールで大人っぽいんだなあと。
初めは淡々としていたんだけど、里見紗江子の章からググッときましたね。
この章の終わりは泣けたー!貴恵が!貴恵がー!
ごめん貴恵、って泣いて謝りたい気持ちになったよ。
最後の方もよかったなあ。いい本を読んだなって思えました。

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気持ちがくすぶっている時に読みたくなる本です。
先生の強さと、やさしいんだけどそれを見せびらかさない感じが素敵って思う。

私も、宇野先生は死なないって思っていました。
でも本を開くと、いつでもそこにいらっしゃるんだ。

2013年4月8日

読書状況 読み終わった [2013年4月8日]
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人の心の中が分かってしまうのが、こんなに大変なことなんだと教えてもらった作品でした。
そして美人って大変なんだなあと、しみじみ思ったりもして。

意地悪なお姑さんの出てくる話がすごく怖くて
自分が死んだ時は、何回か確認してほしいなあと思ってしまいました。

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読書状況 読み終わった
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なにかに感動したい、なんて思いつつ探していたら出会った本でした。
想像していたよりも殺伐とした感じだなあと思いながらも読み進んでいきました。
女の子のこととか途中苦しかったけど(何がいけないのか分からない、ってのが痛々しかった)
ああでも読み終わってよかったです。
泣けたなあほんとにもう~。
最後は笑ってしまって、泣き笑いでハッピーエンド。(その後も色々あるだろうけど、人生は)
解説が阿川佐和子さんで、これもまた面白くてステキな本でした!

2013年4月3日

読書状況 読み終わった [2013年4月3日]
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田辺聖子さんのエッセイも小説も大好きで!

このお話は本当に可愛いんです。
なんとなく「美人は性格があまり良くない」ってことにしたい風潮があると思うんだけど(変な思い込み?)
それに反して美女の梢さんがとても素晴らしい女性で
なんだか面白かったなあ。こういう展開って好き!

で、美女じゃない主人公さんも素敵なんだもん!
あ~~田辺先生、大好きっ!!って思ってしまいました。
ほんとに楽しくてホロリときて、いい本なんですよー!

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Ⅶが面白すぎてⅧにも期待して予約して買ったんじゃなかったかな。
映像とか色々とゲームの性能?はアップしていたと思うけど
感動はそんなにもなかったかなあ。
Ⅶがツボすぎて、何か違うって思ってしまったんだろうから自分の勝手だよな。
でもFFシリーズは召喚獣がステキで、お話に関係なく、出てくると見惚れてしまうよ。
Ⅷはカッコイイ女の先生が出ていて、その人ばっかり使ってた思い出が。

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