おてんば少女がそのまま大人になったみたいなヒロインなので、Rらしいドラマティックさやロマンティックさはあまり感じられない。でも、ヒロインには共感できる。一方、ヒーローは身勝手だったことの反省も乏しく、感情の変化もメリハリに欠けく盛り上がらなかった。
ヒロインの雰囲気は「誘惑のらせん階段」ぽく、話のぐだぐだ度は「吹雪の夜に愛して」ぽい。
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カテゴリ:
ハーレクイン・ロマンス
- 感想投稿日 : 2010年4月8日
- 本棚登録日 : 2010年3月20日
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