こういうヒストリカルが読みたかった!!!!!
ジョージエット・ヘイヤーの「愛の陰影」のような始まりに期待させられた通りの作品。ちょっと堅苦しい文体だし、慎みある二人の言動(恋愛に関して)が現代的すぎなくてヒストリカル!という感じ。物足りない人もいるのかもしれないけど、世をすねたヒーローが天真爛漫なヒロインに心を解されメロメロになっていく様子は言動の端々から十分伺えるし、本来の姿に戻ったヒロインが片想いに胸を痛める様子も純粋でかわいらしくて切なくて良かった!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ハーレクイン・ヒストリカル
- 感想投稿日 : 2012年8月10日
- 読了日 : 2012年8月10日
- 本棚登録日 : 2012年8月5日
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