高度経済成長期の通産省(現在の経産省)の官僚たちの物語。少し前にTBSでテレビドラマ化されていた。登場人物は主人公の風越をはじめとして皆個性的で魅力があった。現在の日本経済の礎を築いた官僚たちの死闘は読んでいて気持ち良かった。話の終わりはあっけないというか尻すぼみ感があったものの、それを熱い夏が終わり冬が来たという表現は良かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説、エッセー
- 感想投稿日 : 2016年3月13日
- 読了日 : 2016年3月13日
- 本棚登録日 : 2016年3月13日
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